何も起こらなかった日のブログ

筆舌したいような事が毎日起こるわけがなく、まあ、世の中にはそういう人もいるだろうし、誰しもにそういう時期はあるんだろうけど、今の僕の生活に大した事は毎日は起きない。
こんな言い方をすると、たまには大した事が起きてそうな感じだけど全然起きない。何か事が起きるのを待っていても起きないだろうから自分から動いてみても大体の場合は何も起きない。
そんなあまり楽しくない生活を送っているんだけど、ここで拗ねてイジける程ツマラナイことはない。
逆に、この何も起こらなかった日を楽しめたら最強である。何にも起こってないのに楽しいなら、何か起こったらヤバいよこれは絶頂だろお前これなあbrotherこれ。


ということで、今日は何にも起こらなかった日なんだけど、なるべく楽しんで生活をしてみた。


まず朝ね。先に言っておくと昨日布団のカバー全部洗濯してたのさ。
掛け布団、敷き布団、枕カバー、汗とか唾液とか、なんつうかその他もろもろの体液が染み込んでばっちぃばっちぃだから洗濯してたのンさ。
なので、朝快適。まあ昨日の夜寝た時も快適だったのに朝起きた時も快適。一度の洗濯で2度快適。朝から凄いお得。さらに多分また夜寝る時も快適。ヤバいぞお前これもう快適過ぎてヤバい。地獄だろ快適地獄だなこれは地獄睡眠だぞコレ快適過ぎて永眠したい。

 

朝食何にしようかナー。と思って冷蔵庫あけると何もなくて、最ッ高。だってこれ、何か入ってたらそれ食べちゃうからね。在るから食べるってそれ思考停止してる奴のやることだからね。だから、わざと無で在ることで朝食何にしようかナーって考えさせてくれてることに感謝。合掌。冷凍庫あけると冷凍うどんがあったのでそれ食べた。


や、や、や、冷凍庫にあったの食べてるやんけ!と思った人は何て言うか愚の骨頂というか、はっきり言ってこれ以上の出世は望めないでしょう諦めて下さい。
冷凍庫にあるということは、冷凍されているということで、それには解凍という手順を踏まなければ食せない訳で、いいですか?これをもし電子レンジで解凍して食すなどしていたら思考停止人間と謗られても文句は言えません。しかし、10月くらいに電子レンジがぶっ壊れてから新しいものを購入していない僕にしたら解凍という作業は大層煩わしく、なんなら修行。精神の鍛練な訳ですからこれは思考の停止のしようがない。あと言っておくと10月に電子レンジ壊れてんのにまだ買い替えてないの?ンなもん安いので5000円くらいで買えるだろこの貧乏人ッ。とか思った人は愚の骨頂というか以下略。
これも文明の利器をあえて、あ・え・て排除したままにすることによって精神の鍛練をしているのである。YJは常に精神を鍛練しているのである。


ノートPCをTVに繋いでprime videoを視聴。
おいおい、言った側から文明の利器使ってんじゃん、とかいちいちイチャモンつけてくる人はもう老害だろそれ。新しいものを受け入れられなくなったら老害だよ。確かにさっき僕は文明の利器を排除することによって精神の鍛練をしていると言ったかもしれないけれど、それは過去の話で、絶えず変化していく現代社会では柔軟な対応力が求められていて、水。水のようにその貌を自在に変化させられる者のみが勝つ。さらに"今"なんてのは7秒しか持たないのだ。7秒前の事は過去だと認識するように人間は設定されているんだから、過去なんかに囚われずに最新の俺を見てくれ。
ということでprime videoで、人から薦められた『MR.ROBOT』という海外ドラマを視聴。人から薦められたものが自分にとってはあんまりな事も多いのだけれど、これは面白くて、結果的に今日は一気にシーズン1を見てしまった。今日終了。


や、や、や、それ糞だろ!スカスカな1日やんけ!とか思った人は、もう読むの辞めろよ馬鹿おい馬鹿ほんと馬鹿だし馬鹿馬鹿馬鹿。
ギターとか弾いたわ。一曲出来たもん。それに途中一回風呂入ったわ。風呂入ってる時に世界情勢のニュースcheckしとるンだわ。今日知ったのはレディーボーデンが倒産ですって。驚いたねしかし。レディーボーデンといえば大人になったら、あのデカイ容器から皿にいちいち移したりせずに直。スプーンで直に食らうアメリカンデブチルドレンstyleが夢だった人も数知れずって感じだと思うんだけど、倒産するならこれから食べられないのかと落胆するべからず。日本ではロッテが製造しているらしく今までと変わらず食べれるとTwitterで教えてくれる人がいました。文明だね~。なんにせよアメリカの酪農が今ヤバいらしいですね。このようにYJは常に世界情勢を気にしているのだ偉いね。参ったね。

 

 

あと買い物も行ったし。


そう、そうなのだ。
高熱費や税金を納めたんだけど、この貧しい生活にキュウキュウ言ってるのも馬鹿らしいので、いっちょレディーボーデン大人食いしてやろうか!と思って近所のスーパーに行ったのだ。


夕飯の時間時でもあったから、何か調理しようと思うも店内をぐるッとしても献立が浮かばずション。


酒コーナーに行くと、まあそこのスーパーは酒コーナーが充実しているんだけど、昔は芋焼酎や日本酒のところしか見なかったものだけど、最近はもっぱら葡萄酒の棚なんぞ見て購入しております。

僕はワインは赤いのしか飲まないんだけど、中でもイタリアのが好きなんですよ。イタリアは水飲むみたいにワインを飲む文化があるらしくて軽いのが多いのですよ。ま、それはフランスもなんだけど。で、僕は産地でいうとイタリアのが飲みやすい体質らしく口に合う。なのでイタリアのワインが陳列されているところを眺めていると、ポップみたいのが貼ってあるワインがあって、そのワインは1990円なんだけど、あるワイン雑誌で評価額がなんと10倍ついて20000円くらいの価値がある味というではないか。普段コンビニで500円くらいの酸っぱいばかりで味がよく分からないワインばっか飲んでる僕にしたらラッキーである。そのワインを手に取ろうとして、ふと横のワインを見るとそちらも1990円で、何でも定価は5000円のところ特価で1990円とのこと。うひょうである。だって、これはちゃんと元々5000円のワインである。もう一方は20000円くらいの価値がある味とか雑誌にかかれてた程度である。誰かの主観な訳で、なんならそのワインを売りたいメーカーが雑誌に賄賂かなんか積んじゃって、いっちょたのンますーとか言われて、大胆にも10倍の価値ありまっせ!!と言っているだけかもしれないのである。なんなら、もっと言えばスーパー側がついた嘘かもしれない。雑誌なんかに載ってないかもしれない。

その点、こちらのワインは元々5000円で売ってたわけで信用出来る。手に取ると、な、な、な、なんと僕の好きな葡萄の種類であるネッビオーロだったのである。なんなんそれ?という方の為にネッビオーロについてちょっと軽く説明しときますかね。

 

 


「王のワインにして、ワインの王」と称されるバローロ。そのバローロにも使用されており、イタリアの中で最も高貴なブドウ品種の一つと言われているのがネッビオーロなのです。
ネッビオーロという名前の由来はイタリア語の「Nebbia=霧」。晩熟型で収穫時期が遅く、10月から11月の霧の多い時期に収穫されることや、ブドウに付着する白い酵母の量が多く、それが霧に見えることからこのような名前が付けられたそうです。その歴史は古く、品種の言及はないものの1世紀にはネッビオーロらしき品種についての記述が残されています。そして13世紀に品種名が最初に文献に登場し、14世紀にはすでに有名な品種として紹介されていました。

発芽時期が早いにも関わらず収穫時期が遅い晩熟型の品種で、日照が不足する北向きの斜面では優れたブドウが生まれず、病害のリスクも高いといった気難しい性格が特徴。また、果皮が厚く、種に含まれるタンニンも多いため、醸造次第でタンニンの荒々しさが出てしまう非常に繊細な品種です。

そして、土壌によって全く異なる性質のワインができるのも特徴で、土壌や気候といったテロワールを表現しやすい品種であることから、ブルゴーニュを代表とするピノ・ノワールと同じく、ブレンドされずに単一品種でワインが作られることが多いのも特徴です。

ネッビオーロの主な産地
ネッビオーロの主な産地はピエモンテ州ロンバルディア州ヴァッレ・ダオスタ州などのイタリア北部。栽培条件が極めて難しく、原産地のピエモンテ州でさえ栽培は僅かな地域に限定されています。また、地域ごとにクローンも存在し、多くのシノニム(別名)があるのも特徴です。

ピエモンテ州
ピエモンテの風景

ネッビオーロの代表的な産地としてまず挙げられるのがイタリア北西部に位置するピエモンテ州。中でも有名なのが、ピエモンテ州南部のランゲ地区で、バローロバルバレスコを擁しています。

このランゲ地区のネッビオーロには「ランピア」「ミケ」「ボッラ」の3種のクローンが存在すると言われています。「ランピア」は生産量・栽培量ともに最も多く、「ミケ」は僅かな生産量ながら品質が高いので有名。「ボッラ」は現在ほとんど栽培されていません。

また以前は、エレガントな酒質が特徴の「ロゼ」もネッビオーロのクローンの一つであると考えられていましたが、近年の研究によって別の品種であることが明らかになりました。しかしイタリアのブドウ品種管理機関は、ロゼを独立した品種としてはまだ登録しておらず、限られた生産者はバローロバルバレスコにロゼを使用することが認められています。

また、ガッティナーラやゲンメを代表とするピエモンテ州北部でも、ランゲ地方と並ぶ高品質のネッビオーロが生み出されています。この地方ではネッビオーロは「スパンナ」と呼ばれ、19世紀には栽培面積も大きく、バローロバルバレスコ以上の名声を築いていましたが、近年は生産量が減少傾向にありました。しかし地元生産者の努力と、より女性的でエレガントな味わいが再度注目を浴び、現在は再び隆盛を迎えつつあります。

ロンバルディア州ヴァッレ・ダオスタ州
ピエモンテ州の他にネッビオーロが多く栽培されているのが、ロンバルディア州ヴァッレ・ダオスタ州です。

フランチャコルタで有名なロンバルディア州では、ネッビオーロは「キアヴェンナスカ」と呼ばれており、代表的なワイン、ヴァルテッリーナは「山のワイン」として親しまれています。

またスイス・フランスと国境を接するヴァッレ・ダオスタ州では「ピコテンドロ」や「ピクトゥネール」と呼ばれ、代表産地であるドンナスのワインが広く知られています。

イタリア以外の国
イタリア以外のヨーロッパでは、オーストリアでも僅かながら栽培されており、他にはオーストラリアやメキシコ、アメリカ、チリ、アルゼンチンなどでも栽培が試みられています。

しかしながら土壌や日照条件が少しでも合わないと適切な形で生育することができないので、主産地であるイタリア以外での栽培成功例は少ないのが現状です。

ネッビオーロの味わい
グラスに入った赤ワイン

ネッビオーロで造られるワインの外観は、色が明るめで、若いうちでもオレンジがかったガーネット色を帯びるのが一般的。バラやチェリーの芳香があり、熟成によってキノコやタバコ、トリュフ、プルーンといった複雑性に富んだ香りへと変化していくのが魅力です。

そして最大の特徴は、しっかりとした酸と豊富なタンニン。純度が高く充分な熟成に耐え得るネッビオーロのワインは、まさに「高貴」という言葉がぴったりです。

また、土壌や気候などのテロワールによっても味わいは異なり、例えば、バローロバルバレスコのような石灰質泥灰土の土壌では複雑で長期熟成向きの個性に、ロエロ地区のような砂地やガッティナーラなどの火山性土壌では繊細で芳香に富んだ個性を発揮します。

 

 

 

 

 

 

ちょちょちょ、お前どしたんッ?どしたんお前ッ?長くないッ?説明長くないお前ッ?つか文体変わってないッッ!?
と思った方、正解。どこぞのサイトからコピペしたものです。面倒臭くて僕コピーしたとこ読んでないので読んだ人いたら要約して聞かして。


とにかく、そんなワインを見つけ幸(サチ)。幸である。僕は幸しすぎて当初の目的であったレディーボーデンを買うのを忘れた。まあいいや、結局日本ではこれからも食べれるみたいだし。しかし他に野菜や肉などはしっかり忘れずに買う。


薬局などに寄り、生活の品々を買い帰宅。MR.ROBOTの続きを見ながら、焼いた肉、ダーサラと共にワインをいただく。至福である。
なんか全てが揃っていると思えた。足りている。今の僕は足りているんだ。と分かった。

 

なんか、ひとしきり酔うと運動したくなり、プールでも行こうかと、プールだけの関係であるゴールドラッシュの田邊さんを誘うも、なんか夜にライブあるらしく断られた。や、ライブくらいならいいじゃん行こうよと食い下がると、オールナイトイベントなんや!と膠もなく断られション。
つか、オールナイトならプール行けるじゃん。プール21時までなんだから。と尚も食い下がろうとしたけれど、あれ、これ女か?女と遊ぶのか?女と遊ぶことをオールナイトイベントと呼ぶ危ない奴なのか?と思い直し距離をとらせて頂いた。


結局、先程も申した通りMR.ROBOTのシーズン1を丸々見た1日だった。主人公の顔が特徴的で何で見た顔だっけなあ~とずっと考えていたんだけど、5話目くらいで気づきました。映画ボヘミアンラプソディーでフレディマーキュリー役をやったあの天才でした。このドラマでも怖いくらいの熱演です。


まあ、そんな1日でした。
言っておくけど、俺、本当はやんなきゃいけないこと結構あって、それをやらずにこの1日だからね。これは贅ですよ。贅な1日の使い方ですよ。


寝る。おやすみなさい。

わ、布団が快適なんだけど。地獄なんですけど。いや極楽か。