お笑いライブ定額制という考え
定額制、全盛期である。
いや昔からある制度だから流行りも廃りもないけれど、Amazonのprime videoだったりNetflixなどの定額で映画やドラマやアニメなど見れるサービスは素晴らしいし、もはや社会に定着している。
例えば、prime videoなんかは月々500円である。どんな暇人でも到底見切れないほど内容が充実している。しかし、定額で見れないやつもあって、200円課金すると見れる。みたいな感じ。これちょっと前まではレンタルビデオ屋で一本200円で当たり前のように借りていたのに、今は馬鹿みたいに高く感じる。慣れとは恐ろしいものですイヤン。とんでもない価格破壊が行われているのか、今までがぼったくりだったのか。しかし大切なのは成り立っているということは利益が充分あるということ。
音楽もSpotifyなど定額で聞き放題、ダウンロードし放題である。レンタカーも定額で借り放題が人気と聞く。定額制ランチなんてのもある。
このように、やはり月々決まった額でこれ以上は増えない。というお得感がいいのか、とにもかくにも定額制全盛期なのである。
ならば、お笑いライブも定額制を取り入れたらどうだろうか?と考えた。もうやってるのかもしれないけど僕は知らない。というか、お笑いライブの定額制が成立するのはよしもとだけだからだと思う。
それは、豊富なタレント、自社劇場、莫大な数の公演数。これらがないと定額制のメリットであるサービスが行えないので、必然よしもとしか行えない。莫大な数の公演数ということを考えれば、関東のライブシーンだとk-proも可能かもしれないけれど、複数の事務所から芸人を集めている現状だと単純に利益が上がらなそうだから無理そう。
とにかく僕が思うのは、例えば渋谷にあるよしもとの無限大ホールなんかは上の階に無限大ドーム1、2が出来たことによって、3つの会場で朝から晩まで毎日、様々なお笑いライブが行われていて、毎日フェス状態である。
これを定額制にするのはどうだろうか?もうやってそうだな。
で、大事なのは値段である。これは真剣に考えてみた。
無限大ホール見放題、月々4980円。+ドーム1,2見放題プランだと月々6980円。ドーム1,2のみは月々2490円。
どう?絶妙な値段設定じゃない?
人気の公演なんかは、定額制加入者も予約してもらい、定額制加入者に優先的にしたりとか。東京出てこれない地方の人の為に無限大のライブを配信したり。月々500円とかで。これはやってそうだな。
なんか、来場者数と売上の収支を前年度と比較したり、3ヶ月くらいお試しでやってくれないかな、よしもとさん。つーかもうやってるかな。どうなんだろ。
もう遅いかもしれないけれど、定額制は今の日本の社会的に凄い可能性を感じる。もっと色んな思いもよらない定額制を考え出せば何かビジネスになるかもしれない。要はお得かも?と思わせられればいいんだから。