よく使う言い回し

下北沢にいるしライブ前にカレーでも食べようかな、そんでブログも『咖喱探訪記ー其の壱ー』とかにしてシリーズ化してやろかな、と思ってぶらぶらしたんだけど、そんなに腹減ってなくてやめた。


まあ、今日はこんなもん。
短いけど終わり。

 

もしカレーを食べたのなら、その店のイキフン、店員の感じ、味と値段の兼ね合いがどうなのかなど詳細にここに記すでしょうよ。
もしくはカレーを食べていないならいないで、街をブラブラしたのだからどういう基準で店を選ぼうとしていたのか、立ち止まったけど入店しなかった理由は何か、街で変な人を見たとか、その時にどう感じたのかを描写して文字数を稼ぐ事が可能だろう。しかし、お腹が減ってないという理由でカレーを断念した訳で、これ以上何を弁述することがあるでしょうか。


むしろ僕が今日言いたいのは、本日も何度か出てきた文法の『○○だけど△△』という、これ「でも」や「しかし」でも代用可能ですが、この「だけど」が出て来たら○○の部分は全く意味がないよねーマジで。って事です。

これはどんな過程を経ようとも結論が△△な訳で、○○の部分は言い訳に過ぎない訳ですよ。だから全く聞かなくていい、読まなくていい、心を動かさなくていい、部分なのです。

今日の冒頭部分、カレーを食べようとした(○○)けど、やめた(△△)ということです。だってカレー食ってないんだから。
みなさんの日常にも沢山あるはずだ。

【例1】

「その集まり行きたかった(○○)けど、どうしても外せない理由(□□)で、いけない(△△)」
このケースは「行きたかったけど…」の時点で100%来ないんだから、△△の部分は「いかない」でいい。しかし「いかない」と言うと後日仲間内で変な感じになるというか、疎外される、陰口を言われる、排撃される可能性があるというか、そういう危険性があり、その集まりには行きたくないけど集合体からは抜けたくない為の□□な訳です。□□の部分はそういった保身を補助する為の更なる言い訳なので、文章の中で一番聞かなくてよい、読まなくてよい、心を動かさなくてよい、部分なんですよ。この□□は上手に使用すれば絶大なる効果を生むんですが、基本バレバレなんスよね。△△の反感を助長する可能性もある諸刃の剣な訳ですよ。

【例2】

「あなたの事は好きだけど、友達としてかみれない」

はい。最もポピュラーな断り文句ですね。LOVEじゃなくてLIKEってやつですね。この文言の凄いところは結果の△△を宣言せず言い訳の○○と□□のみで構成されているのに、△△の結果を得られるところですね。しかし明言はしてないので後からいくらでも立場を都合よく変幻出来るのところですね。


【例3】

「今日はカレーを食べようと思ったんだけど、友達としてしかみれない」

これは○○と△△の間に文脈というものが存在せず、相手を混乱させビビらせる時に有用な活用法ですね。
簡単にあ、コイツ話が通じないと思わせる事ができます。もしくは、その間に深い思慮があると思わせることも可能です。どちらにせよビビらせる時に有用ですね。例3では、今日出てきた文言で作成したら分かりやすいかと思ったら逆にわかりづらくなってしまいましたね。こんな効果もあるのか。


とにかく便利な○○だけど△△。他にもバリエーションがあるんだけど、今日は終わり。

 


これは終了するのは決定しているのに、さも、まだ他にも用例をプレゼンできると思わせてビビらせる使い方ですね。