我輩は便シャである。

本日は腹痛である。

よって便が弛い。弛いを通り越してシャバい。我輩は便シャである。

 

実はこういうことはよくあって、前日に暴れ飲んだり暴れ食ったりしていないにも関わらず、僕はよく腹を壊す。

では、既に傷んでいたりなんなら腐乱、視認は出来ないけれど実は足の早い食材で十にゴールテープを切っている物でも食んだの?答えはNOだ。そんなものを食まなくても僕はよく腹を下す。

じゃあじゃあ、もう辛さのみを追求した調理法、食材で味や食感、喉ごしその他諸々を犠牲にし食む事によって得られるのは『痛み』のみで昔はコレ拷問で使われてました。みたいな激辛料理を食んだ訳でもないのに、ポンポンが痛い。もちろんそんなもの食んだらポンポンは痛いだろう。

 

上記の3つに該当しないのに腹がアカンことになっているのは何故か?
賢い人は「わかった。君は日々のストレスの蓄積によって体調、主に消化器官系に異変を来しているのだね」と言うでshow。
確かに。現代社会で生きている以上あらゆる場面、多様なバリエーションの熾烈で苛酷なストレスに曝されてはいるだろう。
先日もお気にのドラマの録画がなぜか出来ておらず破格の喪失感を味わった。
隔月で徴収される水道料金は二月分だから一月分であるガス代や電気代に比し少し高く感じて不当な搾取を受けた様な気を持つ。
自分の前の奴が、チャージするのを忘れたSuicaで改札ビコーンッバッターンとかなってわたわたしたりと、兎にも角にも暗澹たるストレス社会だ。

しかし、僕はノーストレス。ストレスフリーダマーJ。そんな凄絶なストレスに打ち克つ鋼のメンタルを持ち合わせているのだ僕は。

では、なぜお腹の調子が爆裂なのか。実は大分前から自分では明確に理由がわかっている。

これはもう、言ってしまうけど、本当はこんなこと言いたくなかったんだけどズバリ言う。

おそらく僕は釈迦の生まれ変わりだと思う。

釈迦というのは、当然にお釈迦様ことブッダことゴータマ・シッダールタのことだ。


嗚呼、言ってしまった遂に。

 

ここまでこのブログを読んだ方はここまで読んで色々とここまでの僕の言が腑に落ちた事でしょう。コレ以降の説明は蛇足に過ぎないけれど、一応分かりやすく説明する。

 

アッサジという少年は未来を見通す不思議な力を持っていて、シッダールタに「お腹を壊して死ぬ」と予言した。これは手塚漫画のブッダを全人類が読んでいるから知っていると思う。シッダールタは胃腸が弱かったのだ。

かくいう吉純も、幼少の頃、浅知(あさぢ)という男に「胃腸が弱そうだ。お腹を壊して死ぬね君は。あと将来金髪の碧い瞳の人間と結婚するよ」と言われたことがある。この人なんでこんな事言うんだろう果てしなくショック&金髪の碧い瞳の人間と結婚するんだな僕は。と記憶に刻み込まれた経験を持つ。小学2年生の秋だった。

これだけでも充分過ぎる証左なのだけれど、他にもシッダールタと僕とを結びつける論理的科学的哲学的形而上学民俗学的で蠱惑的且つ独善的な理由が50000とあるが割愛。
それらを鑑みるにシッダールタの生まれ変わりという結論は当然の帰結といえよう。

 

なので今日も僕の腹はキリリと痛む。


我輩は便シャである。


そういい放った僕の相貌はキリっとしているのである。